Axie 2月の公式情報:OriginとLandと求人募集
元記事はこちらです。
Axie Infinity、2022年2月のアップデート情報が公開されました。早速日本語で紹介します。
Axie Infinity :Origin
目玉はやっぱりOriginです。3月末までに、アルファ版のリリースを目指しています。
先日リリースした、Originの先行記事への反響が凄まじく、全てのサポートに感謝しています。
皆さんに共有できることは他にもたくさんあるのですが、Sky Mavisチームはサプライズが大好きなので今回は少なめに。今日は、口髭を生やした緑でハンサムなこのアクシー「Olek」を紹介します。
オレクは、長い先頭経験を持つベテラン戦士ですが、最近引退してカブ農家になりました。彼の体は植物でできているので、地面に埋まることで、土壌の栄養分を吸収して怪我を治すことができます。
オレクの背中の大きな傷は、何年か前の激しい戦いで、倒れた仲間を守った時にできた傷です。この戦いでキメラに襲われた時、オレクは仲間の前に飛び出しました。危うく命を落とすところでしたが、今でも大切に装備している、既に錆びてしまった兜によって、命だけは守ることができたのです。
オレクは勇敢で、冷静で、忍耐強い性格です。さらに、人に教えることが好きな先生でもあります。彼が次世代のフロンティア兵士の指導と育成を任されたのは当然のことです。彼の今の目標は、全ての生徒がマチュリティセレモニーに合格することです。マチュリティセレモニーとは、アクシーが兵士としての基準を満たしているかの最終試験なのです。
オレクは女性にアプローチしていますが、そちらはうまくいかないようです。でも、オレクは彼の生徒や周りの人を困難から救い出す、素晴らしいアクシーなのです。
オレクは、無料でも始められる最初の3体のアクシー「スターターアクシー」の1体であり、Originの冒険の中で主役となるキャラクターの一人です。彼は教え子であるブーバとパフィーと共に、ルナシアの森を冒険します。その冒険の中で驚くべき発見をします。冒険を進める中で、新たな関係を築き、信じられないような危険に対峙しながらも、周囲に影響を与えている異常事態の原因を突き止めるのです。
Originでのアドベンチャーは、チュートリアルだけじゃなく、ストーリーも兼ね備えてそうかな? 楽しみ。
Originチームは、このエクスペリエンス(ストーリーや背景のこと?)を洗練しています。来月末までにリリースすることを目指しています。ご期待ください!
Land
Originのリリースの話題が多くなっていますが、Landの開発を担当しているProject Kチームも急成長しています。この1カ月で、ゲームエンジンのコアとなる「経済機能の改良」に励んできました。また、初期リリースに含まれるNPC(ノンプレイングキャラクター)のメカニズムに関する開発も始まっています。
Discordの #land チャンネルでのユーザーの皆さんと開発チームとの質疑応答を紹介します。なお、この内容は今後変更になることもあることご了承ください。
Q:3Dへの移行以外で、発売延期の原因となった主な変更点は?
リリースが遅れたのは、2021年のチームの人員が限られていたためです。現在、Project Kのフルタイムのゲームデザイナーとアートディレクターが新たに加わりました。ただし、適した人材を見つけるにはかなりの時間がかかり、資金を調達したは今年の後半になってからでした。この採用プロセスを通じて、多くのアートアセットと、新しいゲームに移行しても作り直す必要のない基礎的なコードベースの開発がかなり進みました。
Q:2Dから3Dへの移行は、いつ頃決定したのでしょうか。
チームメンバーは以前から3Dレンダリングがベストだと考えていました。正式に3Dレンダリングに切り替えたのは昨年9月です。
Q:土地の管理について詳しく教えてください。
Project Kのリリースには複数のフェーズがあります。最初のテストフェーズでは、ランドオーナーだけが利用できるタウンビルディング型のゲームとして、自分のランドを作り上げていくことに主軸を置きます。資源の収穫や取引、建造物の建設やアップグレードが可能です。この初期段階では、土地ゲームの基本的なシステムを検証し、より限定されたゲーマーグループですべての機能が問題なく稼働することを確認します。トークンやオンチェーンのゲームプレイはなく、資源もトークン化される予定はありません。
しかし、将来的には新しい土地ベースのトークンリソースを導入する予定です。土地所有者は、ゲーム内でオフチェーンの「ポーン」アクシーを使用して、自分の土地でタスクを実行できるようになる予定です。Land ItemはPhase1ではバフが有効ではありませんが、Landの後のPhaseで導入予定です。
Q:Landの最初のバージョン(Phase1?)では、バトルはないのでしょうか?
初期は、クラフト素材をNPCに販売し、NPCがLandで戦闘する流れになります。ユーザーテストが進むにつれ、このゲームループにAXSを組み込むことを検討しており、Landの所有者はAXSを獲得することができるようになる予定です。
今後の情報にご期待ください。私たちは、このような疑問の答るため、新しい資料の開発に積極的に取り組んでいます。コミュニティからの質問に適切に答えるためには、コンセプトの基礎をちゃんと築くことが重要だと考えており、重点を置いています。
ゲーム内のスクリーンショットをお見せします。本作の初期リリースでイメージしているスケールを感じてもらえたらと思います。前回見たときよりも土地は増え、128×128の区画があります。もうすぐ完成です。
シーズン20について
以前にも詳述しましたが、『バトルV2』では、ゲームプレイと経済の両面において、繰り返しバランス調整を実施しています。バランスを取るのは非常に複雑です。コミュニティの皆さんの知恵を効果的に活用することが、今後の重要な戦略であると確信しています。また、皆様からいただいたご意見をもとに、より洗練されたインフラを設計していきます。この技術は、エコシステム内の現在および将来のゲームをサポートするために導入される予定です。
さらに、2022年のeSports補助金の第一弾に対するコミュニティの反応も絶大です。今年前半には、60以上のトーナメントが開催中、または予定されています。
1月29日、LOOT Squad主催の2022 Global Tournamentシーズンキックオフが開催されました。YGGのDisiさんがグランプリを獲得しました!おめでとうございます。今後開催されるトーナメントの一例は以下の通りです。
- Kapital DAO Tournament on February 20th
- Axie BEAT Invitational hosted by BEAT Esports on February 26th
- BGG Pros Tournament hosted by the Blockchain Game Gang on February 26th
2022年の地方大会は、3月1日の「第3回Katsutaro Cup」から始まります。今後、世界の主要地域で40近いトーナメントが開催され、AXSと自慢の腕を競い合う機会が与えられます。
このページで、2022年上半期の全スポーツイベントのスケジュールを管理し、最新の登録情報を継続的に更新しています。みなさん、頑張って下さい!
Axie Infinityの成長
アクシーインフィニティ Originのアルファ版リリースに向けて全勢力を注いでいます。
- Originの魅力を伝えるためのトレーラー映像を製作中
- ユーザーを増やすためのパートナーであるUppticが、新しい画像、バナーを製作中
- ラテンアメリカとフィリピンの地域をリードするためにニックスとリマを迎えました
- ビルダープログラムには、圧倒的な反響がありました。ここで述べたように、参加者を受け入れる前に、プログラムの条件を更新し、拡大することを検討しており、少々時間がかかっています。ご期待ください。
- コミュニティとの大規模な交流会を実施するために、イベントパートナーを採用しました。アップデートにご期待ください!
- Originのローンチポストが完成し、仕上げとして美しいグラフィックを追加しています。
- シーズン20で実装された経済的バランスの変更により、ゲームを通じて毎日獲得されるSLPの量が約60%減少しました。
- 旧正月のイベントで131,669個のアクシーが放出されました。私たちのコミュニティが、貴重なアクシーをコスメティックアイテムとして放出することに前向きであることを世界に証明する、画期的な試みでした。今後、経済バランスを左右する重要なレバーのひとつとなることでしょう。
- Twitterアカウントのフォロワー数が92万人に近づいています。100万人達成を目指しましょう
- 2月18日は、アクシーの4歳の誕生日でした。ゲームを皆さんと一緒に作れることを光栄に思います。情熱的なコミュニティが一緒に作ってくれたからこそ、ここまでこれたのだと思います。
- ゲームプロダクトリーダーのフィリップ・ラが、アクシーエコノミーの将来について述べています。
https://philonaxie.substack.com/p/phils-views-axie-infinity-economy
Roninについて
RONトークンをスムーズに皆様へ届けることができてよかったです。
まだお読みでない方は、Roninのビジョンと、私たちがゲームの未来にとって重要であると考える理由を説明したライトペーパーをぜひお読みください。
Roninブロックチェーン上でRONトークンを所有するアカウントが83万件に達していることに大きな喜びを感じています。
この数週間の成果は以下でした。
- RONを使用した有料トランザクションは、平均で134,805件/日
- 平均867609件/日の無料トランザクション
無料取引の偏りがあります。現在、エコシステム内でのRONの有用性を高めるため、取引補助金への依存を減らす方法を検討しています。コミュニティ内でRONが広く所有されていることから、無料取引プログラムの規模をスムーズに縮小できると考えています。
現在考えているのは、エコシステム内の供給上限がないNFT(通常のAxiesなど)に対する無料取引ボーナスを削除することです。新しいゲームユーザーの需要に合わせてAxiesの供給が増加すると、無料ガスRPCは最終的にオーバーランしてしまうため、これらのボーナスは長期的には維持できません。
私たちは、エコシステム内の希少なNFTに対する取引でのボーナスを維持しつつ、無料取引の計算を月単位で行い、より範囲を限定したモデルへの移行を検討しています。このシステムの変更は2月か3月に実施したいと考えていますが、エンジニアリングチームによる実施時期の最終確認を待っているところです。
Sky Mavis
半年前、スカイメイビスのチームメンバーは約38名でした。現在では106名となり、毎月10名程度の新入社員が入社しています。着実に成長しています。2022年末には約200人にまで成長する予定です。このような素晴らしい成長は、世界トップクラスの人事・採用チームなしにはあり得ません。
スカイメイビスの部門のうちの75%以上が製品のデザインと開発(アートとエンジニアリングを含む)に集中しています。運営部門は、事業開発や財務管理などビジネスに関わるほとんどの業務を行い、成長部門は、マーケティング、コミュニティ、エコシステム開発などをしています。
私たちは常に私たちのミッションに賛同してくれる優秀な人材を求めています。現在、20種類以上のチームメンバーを募集していますので、貢献できると思われる方は、ぜひ求人掲示板をご覧の上、ご連絡ください。
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